『惑い星の停木』ご感想返信(ちもさん)

いつもお世話になっております。この度は、丁寧に拙作へのご感想をいただき大変ありがとうございました!
恐縮しつつ、しみじみ拝読させていただきました……。拙作について思ったことをたくさん書いてくださって、とてもうれしいです。

最初の部分、自分でも記憶の世界として少し色あせた光景、どこか懐かしい光景をイメージしていたので、「昭和の下町」と形容していただいたことでお伝えできていたことを嬉しく思いました。拙いながらちびたパピルスと生意気クソガキなサンズも好きだと思って書いていたので、それが浮かんできたのなら大成功だ……と安堵しています。

弟がロイヤルガードを目指す経緯に兄の夢をくっつけるのは完全に妄想でしかないのですが、いつだって互いを思い合ってほしいという願望はあるので……そちらもハマるものがあった、と伺えたのは本当によかったです。

かつては「しあわせそう」に笑っていたり、パピルスが以前は元気そうだと言ったり。そんなサンズが「あきらめた」までの過程は一度は考えたかったので、今回ようやく作品にすることができました。
それでも、骨兄弟の絆はカンペキではないけどちょっとだけサンズを救ってほしいと思ってますね……。

原作に妄想を特盛した拙作ですが、本当にさまざまなことを読み取っていただきありがとうございます……具体的に「ここが好き」と言っていただいたのもとてもうれしいです。
今後も自分なりに骨兄弟に思い馳せていきたいと思うので、その時はよろしくお願いします!