『アンリアルライフ』よかったことまとめ(ネタバレなし)

よかったなあ……と思ったのでよかった点、気になった点をまとめておく。
基本的には「とてもオススメ」です。

Switch:
アンリアルライフ ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
steam:
Steam:アンリアルライフ



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公式PVもあるけど、個人的にはちょっとおどろおどろし過ぎる印象を受ける。
1ミリ程ホラー要素もあるけど、基本的には少しへんてこで美しい世界を探索しながら謎解きするゲームです。

よかった点
  • 夜のグラフィックが美しい
    • これだけで他のゲームと勝負できる
  • 音楽が素晴らしい
    • BGMの美しさはもちろんのこと、効果音も作り込まれている。インディーズゲームで「歩く場所の材質によって足音が変わる」が実装されているとは……!
  • 小粒(大体10時間もあれば一通りクリア可能)ながらゲームとしてまとまっている
    • 大作はすごいけど時としてつらい
  • ガイドが丁寧なので自然と気付かされて先に進める
  • 「ゲーム」と「ストーリー」の絡め方がうまい(プレイして気づいて欲しいので曖昧な言い方に留めます)
  • ストーリーの基本路線はシンプルながら印象的
  • 作者がUNDERTALE好き
  • 周回は必要……だが、周回が必要になる直前で自動的にセーブデータを保存してくれるので要素の回収が楽
    • 「あの要素を回収してないのに分岐前にセーブし忘れたから最初からやり直すか……」が起こらない
    • (OMORIでもこのシステムを採用してほしい……)
    • この仕組みが導入される理由はゲーム中で自然に説明されている
  • 基本的にはシンプルなストーリーだが、かなりマニアックな隠し要素も仕込まれているので考察のしがいがありそう
気になる点
  • 上記の美しい夜の情景で十分勝負できるのに、たま〜〜に安っぽいホラー描写がある
    • 夜の情景のきれいさがあれば「まあそういう時もあるな」とやさしい気分になれる
  • そろそろストーリーに没頭したいのにエビを延々と撒き続ける必要がある部分がやや辛い
    • Hollow Knight』で「ここから、いよいよストーリーが山場を迎える……」と思ったら白い宮殿で歯車にキュインキュイン悩まされた時の1/10程度のストレスはありました


多少気になる点はありました、がそれを帳消しにする魅力はありました。
みんなも世界にエビを撒こう。